TCRealive Player Version5.0をリリースしました。

ようやく、TCRealive Player Version5.0をリリースすることができました。
以前から予告しておいたように、Version5.0から一部の機能がシェアウェアになります。
(とはいえ、今までの機能はフリーのままでも使用できるので、そこはご安心を(笑))

TCRealive Overlayもそのうちシェアウェア化することになると思いますが、そちらもおそらくPlayerと同じような形式になると思います。
要するに、製品単位のシェアウェア化ではなく、機能単位でのシェアウェア化ですね。
例えば、TCRealive Player Version5.0では、グラフビュー機能とTCRealive Overlayコメント再生機能がシェアウェア機能となっています。
また、機能ごとにシェアウェアバージョンの管理も行っていく予定です。
例えば、今回のシェアウェア機能は、厳密にはシェアウェアVersion5機能になります。
また、今回、シェアウェアライセンスを購入してもらった場合には、Version5のシェアウェアライセンスキーを発行します。
Version5のライセンスキーを使えば、将来バージョンが上がっても、Version5のシェアウェア機能は自動的に使用することが可能になります。
ただし、今回はVersion5ライセンスキーで使用可能なシェアウェア機能は、Version5およびVersion6のシェアウェア機能になります。(Version7は検討中)
まあ、Version6のシェアウェア機能はまだ全くの白紙ですし、いつリリースされるかもまだ未定なので、今から考えるのもどうかとは思いますが(笑)

とういわけで、ライセンスの話については後日別の機会に書きたいと思います。
今回は、TCRealive Player Version5.0の機能について書きたいと思います。
詳しくはhistoryとマニュアルを見てもらえればいいのですが、TCRealive Player Version5.0では、以下の機能を新しく追加しました。

①TCRealive Overlayの実況履歴のロード機能を追加
②グラフ表示機能を追加
③ローカルコメントファイル(ニコニコ動画形式、ひまわり動画形式、モモイロコネクト形式、nosub形式)のロード機能を追加
④動画再生中のコメントシフト設定を追加
⑤動画のリピート再生機能を追加
⑥コメントのソート機能を追加
⑦上下コメントの表示時間をオプション機能で設定できるように追加
⑧投稿ツールボックスを本体に収納
⑨コマンドの色指定で16進数指定をサポート

新規機能以外にもバグを修正したり、リソース消費量減らしたり、性能をアップさせたり、コメント表示の改善を行ってみたりと、まあ盛りだくさんです。(笑)
ちなみに、①と②の機能がシェアウェア機能になります。
今までコメントのメディアとしては、動画サイトしか指定できなかったのですが、Version5.0からは、TCRealive Overlayの実況履歴データとPC上に保管したコメントファイルを指定することができるようになりました。
これで、より利便性が向上したのではないかと思ってます。
次のバージョンでは、更なる機能を追加したいと考えてますが、それは次バージョンまでのお楽しみと言うことで。(笑)(まだ仕様が固まってないだけなんですけどね。(笑))

②のグラフビュー機能とは、再生中のコメントの時間分布をグラフ化したものです。
色々文章で説明するより、見てもらう方が話が早いと思うので、以下にグラフビュー機能のイメージを載せたいと思います。

グラフビュー1

これがグラフビューです。
上のイメージでは、青色のコメント分布を表すコメントチャート、緑色の再生位置を表すタイムライン、赤色の累計コメント数を表す累計グラフの3つが表示されている状態になります。
なお、グラフの色はオプション設定で変更可能です。
また、タイムラインと累計グラフは非表示にすることも可能です。
グラフをクリックすると、クリックした位置の時刻とコメント数が表示されます。

グラフビュー2

 

上はコメントの一番多い箇所をクリックした場合になります。
再生時間:22:09, コメント数:66と表示されています。
コメント数の集計は秒単位で集計しており、mm:ss.000~mm:ss.999までのコメントは、mm:ssのコメントとして集計されています。
(この場合だと、22:09.000~999のコメント数が66あるってことになります。こんなに再生数が多いとか、一体どういった場面なんでしょうかね(笑))
グラフをダブルクリックすると、ダブルクリックした時刻に動画の再生時間が移動します。
グラフでコメントの多いシーンをピックアップして見るといった楽しみもできると思います。

このグラフビューはファイルに保存することもできるので、この記事のようにブログに投稿して利用することもできます。保存できるファイル形式は、gif、jpg、bmp、png、tiffになります。
グラフビューに関しては、非常に幅広い使われ方が想定されるので、今回は必要最低限の機能しか実装していませんが、今後一番力を入れていきたいと思っています。
ちなみに、このグラフビュー機能は、TCRealive Overlayの次期バージョンにも搭載予定なので、そちらも楽しみにしていてください。(笑)

今回、他にも盛り込みたい機能はあったのですが、時間が足りなくて次バージョンに持ち越しとなった機能も結構ありました。
あとは、技術的な障害で今回は見送った機能もあります。
例えば、動画の再生速度を変更する機能を計画していたのですが、WMVファイル以外のファイルでは、Windows Media Playerがうまく再生速度を変更してくれない場合が多いので、今回は見送りとなりました。(次バージョンに入るかも未定です。)
Windows Media PlayerはどのPCにも入っていることから、コンポーネントとして利用しているのですが、なかなか技術的な制限が多く、実装が難しいところです。
ただ、色々と盛り込みたい機能はあるので、次バージョン(5.1になるか5.5になるかは未定ですが)も、かなり充実する予定です。

シェアウェアとなりましたが、今後もTCRealive Playerをよろしくお願いします。

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