TCRealive Overlay4.0およびTCRealive Player6.1をリリースしました。

6/18にTCRealive Overlay4.0とTCRealive Player6.1をリリースしました。
ベクターにもホームページにも最新バージョンをアップしている状態でしたが、告知が遅れてしまいました。
申し訳ありません。

さて、TCRealive Overlayは久しぶりのメジャーバージョンアップとなります。
最大の機能と言えば、64ビット対応でしょう。
TCRealive Overlay 4.0から従来の32ビット版に加えて64ビット版もリリースしました。
そして、64ビットアプリケーションとの連携も可能になりました。
TCRealive Overlayの64ビットサポートがやっと完成しました。
これまでは32ビットアプリケーションとしか連携できずに不満だった方には吉報だと思います。
64ビット版アプリケーションとの連携を行なう場合は、64ビット版のTCRealive Overlayを使うことをお勧めします。
これはWindowsプロセスの問題で、32ビットアプリケーションから64ビットアプリケーションの操作はあまり推奨されていないようです。(マニュアル等を見る限りでは。ただし、32ビット版TCRealive Overlayからでも64ビット版アプリケーションとの連携は可能です。)
64ビットアプリケーションからは、元々32ビット/64ビットアプリケーションの両方の操作が可能なので、64ビット版アプリとの連携を行なう場合は64ビット版を使うことをお勧めします。

そして、Version3.7で2ちゃんねる機能を凍結しましたが、Version4.0から2ch.scとオープン2chをサポートメディアに追加しました。
2chに関しては、今後もサポートメディアを増やしていきたいと思います。
(実況向きの2ch類似掲示板とかもあるそうなので)

3つ目の大きな機能は、My Twitterアプリケーション登録機能です。
これは、自分で作成したTwitterアプリケーションの設定を使ってTwitterアクセスができるようになるというものです。
少し難しい話になるのですが、Twitter APIを使用するには、まずTwitterアプリケーションの設定を作成する必要があります。
アプリケーションがTwitter APIを使って処理を行なうには、このTwitterアプリケーションの設定が必要になります。
TCRealive Overleyの場合も、Twitter側に「TCRealive Overlay」というアプリケーションの設定を作成しています。

ただ、最近Twitter利用者の増大に伴い、Twitterのアクセス制限がどんどん厳しくなってきました。
アプリケーション毎にアクセス制限が行われるようになったのです。
このため、大勢の人間がアプリケーションを使用した場合、このアクセス制限によりツイートが取得できなくなる等の問題が発生するようになりました。
しかし、これはTwitter側の問題であるため、アプリケーション側では対処のしようがありません。
TCRealive OverlayでもTwitterを使った実況を楽しんでもらえるためにはどうすれば一番いいのかということを色々と考えてきました。
その結果、今回My Twitterアプリケーション機能登録機能を用意したわけです。
要は、「自分で作ったアプリケーションの設定でTwitterにアクセスできるようになる」という機能です。
自分で作ったアプリケーション設定であれば、その設定を使用するのは元々自分だけですから、他のユーザからの影響を全く受けることなくTwitterにアクセスすることができるようになります。
ちなみに、Twitterアプリケーションの設定自体は、Twitterアカウントさえ持っていれば誰でも作成できます。
まあ、普通はアプリケーション開発者ぐらいしか作成しませんが。(笑)
その方法についても、後日ホームページで紹介したいと思います。

最後に、TCRealive Overlay Version4.0から、マニュアルがPDFからWebマニュアルに変更となりました。
これに伴い、マニュアルの不具合や追加情報などを随時掲載していくことができるようになりました。
先程のMy Twitterアプリケーションについても、Webマニュアルで紹介しようと思います。

一方、TCRealive Player Version6.1の方は、Overlayと違って不具合の修正や操作性の改善などのマイナーバージョンアップで終わってます。
また、TCRealive Playerの方は、従来通り32ビット版だけになっています。
まあ、64ビットアプリケーションとの連携が必要だったTCRealive Overlayとは違って、あまり64ビットアプリケーションになる必要性はないと思っています。
TCRealive PlayerはVersion7.0に向けての開発を行なっており、そちらで大きな機能を追加したいと考えています。(可能であれば、64ビット版も検討してみたいと思います。)
Version6.1では細かい修正をしていますが、目立つところで言えば2か所ほど修正しています。
まずは、メイン画面を最小化できるようにしました。
Version6.0では、画面の特徴上最大化を抑止したかったため、一緒に最小化まで取ってしまったのですが、最小化はないとかなり不便に感じることが多かったので、今回最小化できるようにしました。
あとは、Version6.0ではメディアプレイヤーを起動してもタスクバーに表示されませんでしたが、こちらもタスクバーに表示した方が何かと便利だと思い表示するようにしました。
以上、地味な修正二つですが、これでかなり操作性が変わったと思います。
もちろん、様々な不具合も修正されているので、TCRealive Player Version6.1もぜひ使ってみてください。

今後もTCRealive製品をよろしくお願いします。

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